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慶一さんを跨いで、彼のものに手を添える。私の蕾にその先端が当たって、感触が心地良い。ついそこだけをいじって遊んだら、焦れたように彼が挿入ってきた。
「慶一さんだ」
気持ち良くて、嬉しくて、ふにゃっと笑ったら、下から腕が伸びて両乳を揉まれた。急な刺激に膣がきゅっとなって、彼のカタチを意識する。
「動いて」
短く指示する声が、少し上擦っている。気持ちいいのかな? 確かめるように腰を動かしたら、逆に私の方が気持ち良くなって、喘いでしまった。そのまま自分のペースで進めてみるけど、どうにももどかしい。だんだんと動きが緩慢になってくる。そのタイミングで、下から慶一さんが突き上げて来た。
「あっ、あ、そこ!」
「そこ、なに?」
「もっと……!もっと突いて」
気持ち良くて、そこしか考えられなくなってしまう。きゅうきゅうと彼を締め付ける自分を感じてまた快くなって、高みに昇って、そして、快楽が爆ぜた。
「んっ、あ……」
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