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｢寿々歌〜！！ ｣
｢あ..朱里ぃぃ
ダメやもう、失恋確定や...泣｣
｢なーに言ってんのアンタは！もうっ！
あたし 後ろから隠れて見てたけど
長江相当照れてたよ？？ あれは確実にアンタの事好きだって！｣
｢なわけ...からかわれとっただけやよ...｡はぁ.｣
すると朱里は 呆れたように
｢も〜寿々歌ったら そーゆーとこ鈍いんだよなぁ〜 こんなことで諦められるの？？ 無理でしょ？？ せっかく距離詰められたんだし
振り向かせてやろうよ！！アンタは他の子より絶対有利なんだから！！ 」
なんでやろ...｡ 朱里に言われると
なんでも心強く感じるのは..｡
クリスマスイブまで あと 1週間後
あーーもう！
絶対振り向かせてやろうじゃないの！！
｢朱里...｡ ありがとな...｡ その通りや..｡やっぱりうち 諦められへんわ...｡ よしっ！この1週間で変わってみせるで！ アイツを絶対振り向かせる！！！｣
｢その意気よ！寿々歌！！ ｣
見てろよーー！！ 崚行め！！
可愛くなって 絶対アンタを惚れさせてやるんだから！！
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