12人が本棚に入れています
本棚に追加
「っ...うわぁぁぁ ねっっむ...。」
今にも眠りそうな勢いで学校へ向かっているのは うち 鎮西寿々歌 17歳
天てれ学園に通う高校2年生
うちをひとことで言うと...
女子力ゼロの芋女
って表現が合っとるかな〜
学校では一応
「学年一のお笑いキャラ」 なーんて言われとる
今日はいつも以上に寝坊したから髪なんて整えるヒマもなく...。 くせ毛が目立つ...。
おまけに冬だから寒すぎて凍え死ぬー!!
「あああああ 学校遠いわ〜 もう 」
なーんてブツブツ独り言を言いながらダラダラと学校へ向かっていると...。
「おはよ〜 寿々歌! 今日はいつも以上に目が死んでるぞ(笑)」
「あ...。 朱里...おはよ...ねっっむ。」
親友の朱里がいつものように声をかけてきた
最初のコメントを投稿しよう!