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えっ....ええええ 待って...これって
「クリスマスは好きな人と一緒に過ごしたいやろ?だから」
「……え、好き…な人?」
ア然としたうちを崚行は突然抱き締めた
ギュッ
「………え…ちょっと……りょーき?」
どき....。 どき....。
「……俺、寿々歌が好き」
え??? え????
「だから今日はどうしても一緒にいたかった、お前 なんなんだよ...俺が見ないうちに...どんどん可愛くなってさ...。 いつお前が他の男に取られるかヒヤヒヤしてたんやぞ...。
バカ」
う...嘘やろ...。
うちのこと 「女の子」として見てくれとったってこと!?
気づいてくれたん??
どうしよう....嬉しくて泣きそうや
涙目になりそうなうちを崚行はそっと離し
「こっち見ろよ」
「……無理///」
無理だよっ!! 恥ずかしいのと嬉しさで
絶対変な顔しとるもん...///
「それ俺のセリフやし」
そう言うと 崚行はうちの顔を上げた
やめてよ....。 そんな顔でまじまじと見ないでよっ/////
心臓破裂しちゃうよ...。
なんでホンマに毎回余裕なのよっ!
「もう……///見んといて…!」
「…それは無理やな、俺 寿々歌しか見れんし」
ずるい...。 反則だってば...。
よし うちの気持ちも伝えなきゃ!!
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