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「寿々歌ってば分かりやすすぎ(笑)
あーんな眠気ムンムンの死んだような目してたのが 長江が来た瞬間シャキッて目覚めてるし顔真っ赤www」
「うぅ///// ごもっともです朱里さん...」
「長江モテるからね〜〜 そろそろ素直にならないと本当誰かに取られるよ〜」
うっ...。 突き刺さる朱里の言葉
そう 崚行はモテる。
見る見るうちに かっこよくなってって...。
毎日のようにかわいい女の子に告白されてるのを見て焦りを感じつつあるこの頃...。
今のところ 全部断っとうらしいが
いつ誰かに取られてもおかしくないのだ...。
「ぅぅぅ...。 妄想では完璧やのに...。」
そう うちが呟くと
「寿々歌!!妄想だけで終わらせるんじゃなくてそろそろ現実にしなきゃ!! アイツのヒロインになりたいんでしょ?? なら今だよ!
クリスマスに告白しなさい! あたしも手伝うから!」
「え....クリスマスって..あと数週間しかないやん!ムリムリムリっっ...。うちなんかが...」
「行動しないと始まらないよっ!!
アンタ元はかなりいいんだし 長江も少なくとも他のワーキャー群がる女子達よりはアンタに心許してるのは間違いないんだから!」
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