喧嘩野郎3 ー県外遠征編ー

再会

「奇襲作戦を立てた時、ここに行くように言ったのは氷室じゃなかったか？」
「それは…」慎吾はその言葉を聞き疑心暗鬼になる。
「でもあいつはもう一つのヤサの方へ奇襲してるはずだ。」慎吾が庇うように答える。
「だがうちのメンバーから攻撃を受けたと言う知らせはまだ来てねえ。」