食堂にて

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「な、俺が呼べって言ったんだから、呼んでいいんだぞ? あ、わかった!結城、恥ずかしいんだろ!? でも慣れないといけないんだぞ!?」 『遠慮しておきます。あと、名前で呼ぶのはやめてください。 高次元さんはともかく、生徒会役員のみなさんの事もです。 あまり我々に近づかない方がいいですよ?』 親衛隊とかめんど…大変だしな 「な、なんでそんなこと言うんだよ!? 俺たち、友達だろ?」 『あなたとお友達になった覚えはありません。』 「おい、結城、泉が名前で呼べと言っているんだ。 名前で呼べ。」 「そうですよ、だいたい、何故あなたが私達のことまで制限しているんです?」 「そうだよ〜 俺は名前で呼ばれたいなぁ〜」 「「結城、ケチだ〜」」 「ゆ…き、イジ…ワル……メッ」 『はい?皆さんどうしたんですか?』 「それは俺様の台詞だ。 もういい、お前は戻って頭を冷やせ。」 『っ…わ、かり、ました。』
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