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そんな事を考えていると
「こりもなく泉を睨んでんじゃねえ」
その体勢のまま鳩尾に蹴りが入る
『グッ……ｹﾎｯｹﾎｯ』
思わずえずく
「帝も海も！！
もういいから！
一緒に行こうぜ！！」
毬藻……
「チッ 泉に感謝するんだな」
無理かなぁ
その後はひたすらボーッとしてた気がする。
ピンポンパンポーン
「おーい午後から仕事の人、そろそろ交代でーすよー」
この放送、放送委員会副委員長…かな？
ありがたい
さて、行きますか！
『戻りました！』
声をかけて景品の仕分けなど、閉会式への準備を始める
「よう、久々だなぁ」
えっ？
『会ちょ！？いえ、失礼しました。鳳先輩』
そこにいたのは前生徒会長こと鳳 修司先輩が…
「おー、なんか懐かしいわー」
「まだ2ヶ月もたって無いじゃない」
「こら、加那気くんに挨拶なさい」
「おっひさ〜！」
わあ、ほかの役員まで
『皆さん、来てくださったんですね！』
「ああ、元気か？」
元気じゃ無いけど…
『はい』
「あれ？他の奴らは？」
ギクッ
『今は外回りを…』
「そうなの？にしてもあなた…
少し痩せた？」
ギクっ
『そうですか？』
「可愛さは〜変わってないよ〜！」
『ふふっ、ありがとうございます。』
「まあ、顔見に来ただけだからもういくわ」
そう言って鳳先輩は僕に抱きついて来た
『いっ……』たい
鳩尾が…
「じゃあな〜」
「またねぇ〜」
「失礼します」
「ばいば〜い！」
皆さん帰っていきましたね
『頑張ろう！！』
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