その日は突然に

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先輩方が卒業して早1ヶ月、今日は 朝急に転校生の存在を表した会長のせいで、僕の仕事を副会長に押し付ける結果になってしまった。 そして、副会長が帰ってきたら、すごく機嫌が良さそうだったんだ。 「やけに機嫌が良いな、なにかあったのか?」 「いやぁ、泉がね、私の作り笑いを見抜いたんですよ。  それで、友達になってくれるって言うんですよ?」 「「へ~初見で海ちゃんの笑顔見抜いたのー?」 「地味にすごいじゃん〜 可愛いかったぁ?可愛いんだったらあとで食べちゃおうかな〜」 『珍しい子ですね。』 「海、がき…にる、めず…し…ね」 「本当だな、あとで俺様直々に見に行ってやる。 今日は全員食堂だぞ。」 「「「「「『はーい/はい/…ん/見に行かなくて結構』」」」」」
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