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第2話:ここはどこ!?
鳥の声で目が覚めた私は目をうたがった。
上空にはドラゴンのような生き物が飛んでいる。
「腕も折れてないみたいだし、どうせ夢だよ」
そう言って立ち上がった。
少しこの辺りを探索してみようと思って歩き出した 。
歩いていたら石につまずいて転けてしまった。
これが夢ではないと確信させたのであった。
「痛い!……あれ?痛いってことは……夢じゃない!?」
何か血が出てるけど、今の夢乃にとっては、そんなのどうでもよかった。
ここがどこなのか分からないため家に帰ることができない。
「どこか人がいるところに行かないとなぁ……!痛だッ!…歩けそうもないなこれ…………。誰かあぁぁぁ助けてぇぇぇぇ!!!」
夢乃は助けを求めた。
足をケガしてしまい、それが思ってたより痛かったので、歩くことが出来ないのであった。
「誰かいるの?」
助けが来た!
「ここです!」
必死で叫んだ
「いた!」
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