7月4日

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 妻と子どもが出てこねえ癖に何が育休だバーーーーーーーーーカーーーーーーー!!!!!!!!(このテンションでもエクスクラメーションマークの後はひとマス空ける物書きの鑑)  というスタートになりました。なんででしょうね。なんでかって言いますと、里帰り出産です。コロナ禍おいても病院が受け入れてくれたから、有難いものです。  で、無事子どもは生まれてニガウリも無事とは言えない(この辺については許可取れたら別の機会に書きます)までも退院して、実家で暮らしているわけです。  その暁には毎日会いに行くぞう! と張り切っていたわけです。ところがどうして会いに行かないのか? コロナ鍋のせいではありません。理由わかる人いますか? これ分かる男ってそうそういないんじゃないかな?(時々謎マウントを取ろうとすることがあります) 俺は想像もつかなかった(つまり相当つまらない人間です)。  会いに行かない理由は「睡眠時間の確保」です。俺のじゃないよ? 妻は完全母乳栄養だから、すいかちゃんから空腹を訴えられたら基本おっぱいを献上するそうです(「そうです」ってのが自分で思わず書いてしまい腹立たしい。自戒)。んで小さい人は朝昼夜関係なく泣くと。彼女の睡眠はイルカとまではいかないもかなり断続的。 「夜に粉ミルクを作って上げれば妻は寝れる」。これってトリビアになりませんか? 実際に聞いてみた(低音ネットリボイス)。  母乳は問答無用で産生されるため乳詰まりのリスクがたかい。それは乳腺炎のリスクになるそうです。  さきほどのトリビアは間違いだったのでガセビアの沼に沈んでいきました。  というわけで、ニガウリはいつ鳴るか分からない目覚まし時計と共に生活しています。そんな不眠状態で客人がやってきたらどうか?  彼女は「あんたが来たら話したくなる。そうすると眠れなくなる。だから今は来なくても良い」と言いました。言葉の節々から感じる優しさと気遣い。なぜそんなに優しく言えるのか。「寝れへんから来たら殺すぞボケ」と言われても何ら不思議でもないのに。天使か?  まぁどちらにせよコロナ渦なので県外への移動は自粛したほうが……でもなんか家族でお祝いしてくれる雰囲気だし……関西は割と落ち着いてるし……いやでも不要不急の会合は……しかしご飯作るのめんどいから実家にいってるし(自転車で3分)と、よく分からん事まで考えてます。  あ、でも今日はご飯作りました。万願寺とうがらしとしいたけの炒め物。あと味噌汁と冷凍のサバの味噌煮。余談ですが、冷凍食品の加熱を料理と認める事で世界はぐっと優しくなると思います。  閑話休題。というわけで育休日記と書いときながら子どもに会えません。本格的な育休は中旬を過ぎたくらいからスタートになります。コロナ過もそこまでには落ち着いてると良いですね。無理か。 「で、それまで何すんねん!?」 「ハイ! どうぶつの森やります!」  とは行かないので、取り敢えず人並みに過ごしつつ、家事全般のリズムだとか、必要物品の購入とか……急ぎではないにせよ、やることは結構ありますね。  例によってこの日記もいつまで続くか分かりませんが、目標を書いておきます。 1.帰ってきてからの家事は8〜9割やる。残りの1〜2割は妻の精神状態(いつか書きます)をみて考える。仕事復帰してからも家事育児に参加できるよう技術を磨き環境を整える。日記にその記録もつける。 2.いざという時、実家にSOSを出しやすい関係をつくる(今のところ、関係はかなり良好にみえるので。負担になると判断すれば取り下げ)。 3.妻の睡眠時間を確保する(と、意気込んでも完全母乳栄養なので具体的な方法は現状思いつかない……)  こういう目標で頑張っていきたいです。母に目標3.について相談したら「子どもが大きくなるまで待つ」とのことでした。ああ無情。  まあとにかく大きくなってもらわないと話にならん訳で(話できるまでに1年かかる訳ですが)、その時までみんな健康でいられたら良いですね。  さて、明日からも頑張りましょう。
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