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カレン 「えっと……こういう場合。警察?救急車?」
萌 「私が(電話)するわ!」
カレン 「いっいえ、私が!」
萌・カレン 揉める。
るい 電話するジェスチャー
萌 「いや、電話するのは。なんというか……ややこしいっていうか」
カレン 「ややこしい?」
萌 「なんでもないわ」
るい 「僕が電話したっす」
萌 「そっか、ナイスカバー」
るい「?」
カレン「かばぁ?」
萌 「それよりは記者さんよ!」
カレン 「はっはい、記者さん! どうにか助けられないですか!?」
るい 「この出血量じゃ…もう死んだっすよ。自殺? いや……リフト閉ってるのが変っすね。他殺かも」
萌 「るいさん、随分冷静ね……」
るい 「なに? 萌ちゃん、僕を疑ってるっすか?」
カレン 「ちょっと二人とも!」
萌 「カレンさん。今この屋敷には私達3人と、記者さんしか居ないのよ?」
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