如月かれんは二百二十二回死ぬ。
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8 かれんがいなくなった朝。 空は綺麗に晴れあがっていました。夜の間に降っていた雨は、朝が来る前に、知らない間に止んでいました。そしてかれんは、もう、いませんでした。家のどこにも、いませんでした。とつぜん消えてしまったのです。 そしてキッチンのテーブルの上に、それがありました。 スカイブルーの薄い便箋に、個性的な字でギッシリ書かきこまれた、その手紙。
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