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「年齢を重ねることは素敵なことです。お互いに年老いても笑顔で織姫様と隣合いたいですね」
「もう駄目……」
更紗さんはとうとう、項垂れた、
「誰⁉こんなの思い付いたの⁉」
げたんわくんです。みんなそう思ったが黙っていた。
「ねぇねぇ。にょたチョコ男子とほんもの女子なら百合になるの?」
香多くんは突然にそんなことを言い出した。
「百合って何?」
「瑠璃は知らなくていいよ。大体、想像つくから」
良くんに言われて瑠璃くんは頭を傾げる。
「先生は羨ましいぞ!!」
百合の代表の伊織先生が目の前にいるが、瑠璃くんには分からないだろう。
「ちょっと……腰抜けたーー!!」
更紗さんが叫ぶ中、束砂さんと大人にょたが親指を立ててウィンクし合う。どうやら大成功のようだ。
HAPPY BIRTHDAY♪
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