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慌てて起き上がろうとしたら、黒髪の人にナイフを向けられた。
動く事も喋る事もできず、ガタガタと震えることしかできない僕の後ろにまわっもう1人に「そのまま大人しくしとけよ」と言われて、
手を後ろでひとまとめにされた。
そして、
3「口開けろ」
と言われ、恐る恐る口を開くと穴の開いたボールのような口枷をされた。
1「もう良いだろ?」
胸を押されてベッドに仰向けで寝転んだ。
先ほどから呼吸の荒い男性に服をビリビリと破かれている間に
黒髪の人に両足を折り曲げ片足ずつ足首と太腿を縛られ、足を伸ばすことができなくなった。
僕はそっと目を閉じ、一粒の涙をこぼした。
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