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それからしばらく ガマ子さんは部屋にこもって
パソコンをカタカタと打っていました。
3日後に晴れやかな顔で部屋からでてきたガマ子さんは
手に一冊の絵本をもっていました。
「これはね、みんなの痛いのや苦しいのや辛いのが癒されますようにって
神様に一生懸命お祈りしながら書いたお話しです。
そして、私の脂汗を混ぜた特別なインクで印刷したのです」
「このお話を読んだり、聞いたりした者は きっと病気やケガが癒されます。
たくさん印刷して、たくさんの者に配りましょう」
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