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石の扉は完全に開いた。開いた中を見るとそこには一体の人形が座るように置かれていた。
「人形?なんで人形なんかが石の祠の中に、しかも、外国製の人形じゃないか!?」
その人形は古いタイプの外国で作られた人形であった。その容姿は金髪で何かドレスのような物を着せられた外国人を思わせる人形の作りだった。
「意味がわからない・・こんな人形が一体あの男と女の亡霊と何の関係があるていうんだ?」
気味の悪い人形を手にしながら考えてる時、ふと後ろが気になった山本は顔を後ろへと向けた。
「うわぁ!!堀さん?あんた無事だったんか??」
振り返った山本の前に堀刑事が立っていた。
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