桜の咲く頃に
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桜の花が舞い散る景色の中で、私は同級生たちへととっておきの話を披露する。 薄桃色の絨毯を敷き詰めて、その上に座っている懐かしい私の仲間たち。みんな、みんな、とても懐かしくて変わっていない。 だから、私は話すことができる。 この、ちょっとだけ変わった恋の話を。 頭上から、ひらりひらりと桜の花が降り注いでいた。 私の声以外、辺りに響く音はなかった。
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