出会いは魔法

一つのオープンカフェに二組の男女が座っている。

私は潤洲(うるす)　夢。今はフリーターをやっています。今は目の前にいる人に呼び止められて平たく言えば取材です。
貴方私の事気になるんですか？
好きな人は確かにいたんですけど昔の私はそう言う訳にはいかなかったんですよ
　え？こんなに綺麗なのに何故ため息ついてるのかって？
　今は私がここに立って、貴方に声をかけられてるのって、ある物のおかげなんです。
そのきっかけで好きになった人がいるんです。
　少し長くなるんですが、よろしいですか？
　では聞いてください、私の物語を…。