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『今から、予約していい?空いてるか分かんないけど…。』
「もちろん!なっちゃんが、車で連れて行ってくれるんでしょ?」
『うん。バイト代も貯まったし、いっぱい食べて、いっぱい遊ぼう♪』
「うん♪」
わたしは、なっちゃんの隣に移動し、くっつくようにして、なっちゃんのスマホを眺めた。
そして、日にちを決め、いくつかホテルを見て、早速予約をポチッ。
なっちゃんとの、小旅行が決まった。
「なっちゃん、ありがとう♪」
『ううん。華澄…ゴメンね。』
「もういいよ…。旅行、待ち遠しいね?」
『うん♪いっぱいイチャイチャしようね?』
「えっ!うん…イチャイチャする…///。」
「っていうか……。」
『うん…?』
「今…イチャイチャしたい。」
『えっ?……了解。』
すると、
なっちゃんがベッドに腰掛け、太腿をポンポンと叩いた。
わたしは、すかさずなっちゃんに跨がり、首に腕を回した。
『華澄、好き…。』
「わたしも好き…大好き。」
蕩けるようなキスをしながら、なっちゃんの両手が、わたしの素肌を優しく撫でた。
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