空白の時間 ~華澄side~

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「ありがとうございました。気を付けて…。友佳ちゃんもありがとう。」 友佳のお兄さんが、アパートまで車で送ってくれた。 後部座席には、酔っ払いの優衣と、それを支える友佳。(汗) わたしは、お兄さんの車を見送ってから、アパートへ。 「ふぅ……。シャワーしよ。」 汗をかいた身体を、まずはサッパリしたい。 わたしは、エアコンだけ入れ、すぐに着替えを持ってお風呂場へ。 「スッキリした。」 シャワーから出て、髪だけ乾かして、ベッドに寝転んだ。 あっ!スマホを充電しなきゃ…… 「えっ!なっちゃん…?」 スマホには、なっちゃんからの着信と、メッセージが入っていた。
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