お父さん
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帰りは駅まで三人で手をつないで帰った。高校生にもなってちょっと恥ずかしかったけど、うれしかった。昔本当のお父さんとそんなことしたことなかったなとぼんやりと思った。 お母さんの方のおばあちゃんたちにも挨拶に行って、すぐに籍を入れることになった。お父さんは高二の新学期まで待てばと言ったけど、私は今すぐでいいと言った。そして私は井口弘美になった。 新しいお父さんと一緒に幸せに生きていければいいと私は思った。
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