サイエンスシティー

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サイエンスシティー

ネプチューン王国は元から魔術と技術が共存しあっている国だ お互いに平和に争いなくすごしていたが、『異世界留学』がはやり 権力争いが起こるようになった 『サイエンスシティー』そこは留学で異世界人が多く訪れ移住する場所だ あまりにも多く欲望と支配する独占が激しくそれは人々の暮らしを変えてしまった 「異世界人の受け入れを辞めるべきだ。」 シティーの権力者が集まる会議で研究者リュウヤが強くいった 「受け入れを辞めるといってもかってにいつくんだからしょうがない。」 ほとんどがあきらめているわけは異世界人のほうが殺りくに使う武器を作る技術が高いからだ 衝突が起こるたんびに王は力の強い魔術師を寄越した 彼らがいるうちはいい いなくなればまた繰り返し殺りくは起こる それを止めるものは皆殺しにされる 「このままでは力のない人々は皆殺しになる。」 権力者や魔術が使える者はいい 力のないものは次々に犠牲になる 「まあまあリュウヤくんそれは我々が保護すれば解決するだろ?」 リュウヤが所属する『ゴッド』の指導者シオンがそういってなだめる 「そんな余裕あるとは思えんが?」 やり取りを見守っていたハルジオンが静かに言う 彼は魔術師の中では力が一番ある 「ありますよ、ここの地下は無法地帯が多い、あそこを我々の技術で整備すれば人々は住めます。」 「ではすぐにでも実行したまえ。」 ハルジオンの言葉に他もうなずく 「シオンくんが君が責任者だ何かあれば君がすべてをせおう。」 「いいでしょう。」 シオンは言いきった やがて大きなプロジェクトがすすみ 地下の整備がはじまり 移住がはじまった しかし移住とは形ばかりで実際には彼らは実験に使われやがてモルモットと呼ばれるようになった そのころ組式ないである恐ろしい物ができあがった 【悪魔の種】と呼ばれるそれは脳を支配し人を操るものだった やがて武器での争いは消えた しかし人体実験はやむことなくそれに恐れをなした異世界の人々は違うシティーへ移り住んでいった。
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