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光の中で
....それには形はありません
『ナーちゃんが見える糸みたいなの？』
いいえ、あれよりも大きいのこないだお空にでた川はその一部よ
光は力を失った龍に出会いました
...そして少しだけ生きる力を与えました
...
暖かに燃える火
甘くツンとした臭い
ギボンか....
青い立体ではなく金色の光はシャワーのように降り注ぐ
あたたかい
リィー.シャイナ
形なき命の源
すべてのシティーの源
すべての生き物の源
リィー.シャイナ
....
茶色の岩から光があふれそこから金色の長い尾を持つ鳥があらわれる
始まりの鳥...
ああそうだ...命は造るものではなく宿るものだ
『...リュウヤ、異国に置いていったことを恨まないでほしい。私はお前に一族の力の影響を受け目覚め使命をおわせたくなかったんだ。』
一族....力
ああそうだ俺は異世界でしばらく暮らしていたんだった
それで...ナーてだれだ？
光が舞ながら鳥の形になる
『...あなたはここにいてはいけません。帰りましょう！さあ私の背に乗って。』
鳥の背に乗ると柔らかな羽に包まれた
その羽の中に身を横たえるようにリュウヤは眠ってしまった。
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