序章 運命の夜

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戦いの後、小太郎は倒れた大亜を抱き抱えていた。 「ダイヤ…俺なんかのために…何で…」 「なあ…小太郎…」 「…ダイヤ」 「僕達は…親友だよ…たとえ君が…何であろうと…」 「…!!」 「僕…死ぬのかぁ…君に…たくさん…話を聞きたい…のに…」 「ダイヤは死なせない!絶対に死なせないからな!」 「はは…わかった…しん…じ…て…る…」 ここで、月野大亜の意識は途切れた。
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