第30話 みこの歌

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 部室に戻るとお嬢はすでに電子ピアノに慣れクラシックの名曲を、亮はチューニングを済ませ別の曲を弾いていた。  まとまりの無い音はみこを不安にさせた。 「譜面印刷してもらった…」 「ありがとう、あたしもついて行けば良かった。ごめんね」 「大丈夫。プチプチは?」 「飽きたから動画撮ってた。あとで見てね!」  みこは譜面を配った。
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