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「同好会は当然に存続が決まった。そこで今後の方針だが、顧問である私を崇め奉り敬いながら活動するように。それから、今回のようにしっかりやるのか、体で集まって別のことをバラバラにやるのか、よく考えたまえ」
「はい、特に話の後半はよく考えます」
「うむ、話の前半は考える余地もなく同意するということだな」
真知子先生は満足気に職員室に戻った。
この短期間であれだけの演奏が出来るんだ、やはり彼らは良いものを持っている。今回の練習で一緒に活動する楽しさにも目覚めただろう。
「これで私も美味いコーヒーが飲めるというもんだ!」
「宮前先生っ、独り言がうるさいですよ」
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