第91話 明日は女子会、ご一緒にポテト祭もいかが?

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宮子 〔3組桜谷香風さん、ただちに1組集合!〕 香風 〔無理よ、いま正門出たとこ〕 〔今日はライブの練習よ〕 宮子 〔じゃあ連絡事項がありま~す〕 〔明日女子会するから部活終わりに集合!〕 香風 〔明日?うん行けるわ〕 〔女子会?〕 宮子 〔駅前のマクドナルドでポテト祭よ!〕 香風 〔うん?女子会じゃないの?〕 宮子 〔よろしくね、アニカちゃん!〕 香風 〔わかったわよ、行くわ〕 〔ポテトを食べる会なの?〕 宮子 〔まどろみさんを囲む会〕 香風 〔先にそれを言いなさいよ〕 〔まどろみさんどうかしたの?〕  昨日、香風は千歳と先に帰ったから、まどろみさんの様子がおかしいかったことは知らない。宮子は簡単に説明した。 香風 〔そういうことなら絶対行くわ〕 〔ポテト以外も頼んで良いんだよね?〕 宮子 〔頼んで良いのは飲み物と〕 〔ポ・テ・ト〕 〔だけ!〕 「あれ?香風から返事が来なくなった~」 「宮子、ポテト押しが過ぎるよ」  ツインテールを激しく揺らし、香風が息を切らして教室に飛び込んできた。 「お願いっ!フィレオフィッシュも祭に加えてっ!」
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