七月に雨が続いたら
1/4
読書設定
目次
前へ
/
4ページ
次へ
七月に雨が続いたら
ここ十年以上、七夕の日は雨が降り続けている。 つまり、織姫と彦星はもう十数年も間、天の川を渡ることができていないということだ。 今年もどうやら同じであるらしい。 やまない雨を見て、神様は気の毒に思った。二人はきっと、今年も駄目かとさぞかし肩を落としているに違いない。 神様は心配になって、二人の様子を見に行くことにした。ところが。
/
4ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
63(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!