僕の生きる路

1/1
前へ
/41ページ
次へ

僕の生きる路

人に手を引いてもらうのは 過ちを起こした時に その人のせいにしてしまう だから僕は 自分で決めて 進んできた 自分の信じた路ならば 誰のせいにもせずに 進んでいける それが 僕が たった一つ 自分に誇れること ただ 僕が過ちを起こした時に 手を引く人もいたこと 僕は一人じゃなかった 誰かが 転びそうになったとき 僕も 迷わず 手を差し伸べるだろう だけど それは その人の全てを 支えるために 伸ばす手じゃない 僕が 自分に誇れるところが あるように 君も 自分に誇れるように なれればいい それが 僕の差し出す 君への手 それが 僕の 生きる路
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加