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明日への一歩
毎日が 苦しくて
嘆きを 繰り返していても
いつか見える 一筋の光を
人は 必ず 求めてしまう
明るい光の下を 歩くことを
望んでしまうんだ
長い 永い 道程では
晴れてる日もあれば
降り続く 雨の下を
歩かなくてはいけないときもある
這いずり回って
あちこち 擦り傷だらけで
真っ黒に 染まった 僕に
差し伸べられた 君の右の掌
そう
初めから 理解ってる
いつまでも ここで このままでいられないってこと
強く 僕の左の掌を引く君
多分 君も 同じなんだ
聞こえてくる 懐かしいメロディーに乗せて
膝の埃 叩き落とした
進むべき 路は この先にある
道標の 地図を握りしめて
目指すは 陽の当たる 明日
そう
初めから 理解ってる
いつまでも ここで このままでいられないってこと
僕らは いつだって
ここから 踏み出して
違う場所へと いけるんだ
強く 僕の左の掌を引く君
多分 僕も 同じなんだ
強く 強く 願う
共に 一歩 前に進もう
君と 僕の 明日への一歩
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