プラネタリウム

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プラネタリウム

この頬に 触れて欲しい 君の 温もりを 感じたら 多分 泣いてしまうんだろう 星が降る 夜空 それはまるで プラネタリウム たった一人 取り残される寒さに 身震いしたって 声を掛けちゃ ダメなことくらい 知ってるんだ 今 僕の声は 聞こえていますか 両手を伸ばして 空を掴もうとしても 星は 掴めない 君の 生きる世界と 僕の 生きてる世界は とてつもなく 遠くて とてつもなく 違ってて 時々 泣きそうになる でも 君に 近寄りたくて 日常の中にも 君を探して 違ってるところと 同じところがあって そうして わかってしまうんだ 「君が 好き」
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