とあるN君の保護世帯な生活

母親の大事なヒトw

薄々分かってはいたけど、実際に聞いてみると笑えてくるよね

子供放置で国の世話になりながら、やる事せずにヤるだけヤってそれか？

まぁ、控えめに言ってゴミとしか思わない

取り敢えず「どうぞ」の一言で話を進めると、これまた如何にも「オカシイ系」な男が入ってきた

ヨレヨレのTシャツにダメージジーパン、首には金メッキの安物ネックレスに腰には鍵やら何やらがジャラジャラ

そして第一声、「N君、初めまして」

いや、初めましても何も関わる気も無いので適当に生返事

会話の中身も言い訳だらけで聞くに耐えない物で、早くに挨拶する予定だったとか、黙っててゴメンねだとか

ぶっちゃけ僕よりまずは祖父母に挨拶が先じゃないか？

そう思いながら、中身スカスカのご託並べを適当に流していた

内容を要約するとここ数ヵ月、家に居ない間はこいつの家に同棲、出会いは精神科でのグループワーク、妹達は最初期に顔合わせはしていたとの事

で、問題はここからだけど、そいつの親族が家族として迎えたいから、近い内に挨拶に来るだとか

正直興味が無い上に、非常識な家族の可能性が高いので、出来れば会いたくも無いんだけどw

まぁ、仕方ないのでその時は相手する旨伝えて話は終了し、母親はそのままそいつの家へ帰っていった

いや、どっちが家やねん！！

・・・とも思わない程、僕は冷めきっていた

母親も妹達も家族の僕に隠し事をする

そもそも、妹達は人の隠している金を探し出して盗んだりするクズだし、母親も父親の資金50万程を盗んだりと、我が家の女は人として終わっているからな～

しかも両方とも白状しない

それを再認識した事で、二度と家族を信用しないと誓ったね

まぁ、そんな訳で最悪の顔合わせだった

因みに妹達が小遣いで困らなかったのも、こいつから金を貰っていたかららしい

それもあって黙っていたと思うけど・・・何も言えないw

取り敢えず祖父母に連絡してみると、案の定何も聞いていないとの事で、まぁ反対していたな

そりゃ、そうだろうよ

社会復帰の為に入院させたりしたのに、よりによって同じ「病気」の男とくっ付く

より社会復帰は遠ざかるし、そもそも安心も出来ないでしょ？

ガッカリも良い所だよな～

まぁ恋は盲目で、何を言っても聞き入れないだろうし打つ手無しだし、放置するしかない

それが現状の祖父母と僕の結論だった

問題はあいつの親族が挨拶に来ると言う事で、相手を僕がしないといけない事だ

妹達は例に漏れず、すでに顔合わせをしているらしいからね

まぁ、顔合わせてもぶっちゃけ親族になる気はサラサラ無いので、適当に流すつもりだけどw

あ～あ、なんか面倒くさいな・・・