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楽しい部活！！
僕は中学に入ってから部活動を始めた
本当はさっさと家に帰ってゲームをしたい、と言うのが本音なんだけど・・・w
校則で部活動が義務になっていたから仕方なく始めたんだよな～
で、何を選んだかと言うと柔道だった
理由は至極単純で、体を鍛えるのと護身として使えれば良いなぁ～、くらいの考えだったかな～
まぁ、道具も柔道着くらいで出費も少なさそうだしね？
そんな訳で始めたんだけど・・・まぁ、キツい！
小学6年の頃からはストレスとかで小太りだったのもあってか、外周回りのランニングではいつも最後尾だった
どれくらいキツいかと言うと、部活初日は基礎トレーニング3時間だけだったけど、次の日の朝に全身筋肉痛でまともに起きれなかったので学校休んだくらいw
部員も同級生では僕一人、後から女子が二人入ったくらいで他は先輩だけ
総勢10名にも満たない過疎っぷりだった
・・・まぁ、中学生から柔道やる奴なんてそうそう居ないよな～
イメージが臭そうだしw
そんな少数精鋭()なので指導も行き届いていて、サボりも手抜きも出来ない環境だったな～
しかも顧問が県の柔道連盟役員みたいで、県の社会人選手としても大会に出るような先生だからか、めっちゃキツかったな～
(それでも強豪校よりは軽いらしいけどw)
先輩達も中体連ではそこそこ上位に行くメンバーで、主将はその階級では良く優勝していて県大会に常連な程だった
だからか、乱取りとかの試合形式の練習ではかなり投げられたな・・・
他の先輩は「可愛がり」が笑えたけど、まぁ楽しく部活動出来ていたと思うw
例えばコンクリートの上で投げられる、とか頭から垂直に落とされるとかかな？
(良く大怪我しなかったな～)
まぁ、そんな感じでキツくも楽しい部活のお陰か、少しは家庭でのストレスも軽減されたと思う
体重も増えてはいたけど、体格が毎月変化が分かる程に変わっていたので、ただ太ったと言う訳では無かったかな～
ただ、食事の量はかなり増えたけど・・・w
毎日朝夕で2合以上はご飯食べてたし、給食でもおかわりもしてた
(給食費延滞は見て見ぬふりw)
そんな感じで母親の事は気にせず、成長期真っ盛りで中学生活を過ごしていた
と言うより部活が忙しすぎて、家庭の事を一々考える事が出来ない状態だった
そもそも母親はいつも居間に座ってボーッとしているし、妹達も特に何も言わないから上手くいっているだろうと思っていたのもあるけど・・・
そんな中、祖父母の家で食事をしていると祖父がこう言ってきた
「母親を入院させようと思う」と・・・
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