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橘愁タチバナシュウ
『はぁぁいおはよーさんーぽっっ』
「きゃぁぁぁぁぁあ!!!!!」
ニヒニヒ笑いながら手を振り、自分の席につく。
っかぁぁぁあ、疲れるなこの性格…
気づいた奴もいるかもしれないが、俺はこの学校で自分自身を偽りながら生活している。
ここは私立保毛学園。
これを読んでる腐ってる皆なら分かると思うが、正真正銘の王道学園だ。
一応説明すると、ホモの割合がバカ高いお坊ちゃま学校で、顔が良い奴が多い。
さらに言うと生徒会と風紀の仲も悪い。
「はーいお前ら早く座れー。」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
あ、ホスト先生もいるぞ。
やっぱりこいつもイケメンだ。
この学園は顔が良い奴ばかりが居るからか、強姦などの犯罪まがいな事がよくおこる。
今日もどっかの空き教室でおせっせしてんだろうなあ…。
「おい、愁!聞いてんのか??」
『もっちろ〜ん、一語一句ちゃぁぁあんと聞いてまちゅよ♡』
「気持ちわりぃ」
うん、自分でも思った()
あ、そうだ。
なんでこんな喋りかたなのかっていうと、俺はとてつもなく顔がいい。
いや、別にナルシストじゃないから!!!!
これマジ))
だから襲われないように、下半身ゆるゆる野郎になろう的な???
まあ、会計とか、親衛隊長とかも考えてみたんだが、大体そういうのって捕食されちゃうから、俺が選んだのは…
"頭のネジが外れたあたおかな下半身ゆるゆる野郎”
うん。これすっごいいいの。
話通じないっていうイメージつけられてるから、都合の悪い話とかスルーできるもん。
もう最高。
みんなこれになればいいよね。
全力で推す))
まあちょっと疲れるけど、今日も張り切ってこーーー(白目)
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