1389人が本棚に入れています
本棚に追加
涼さんに言われ、裏門から入り、椿学園の敷地に黒のアルファードを入れた。
車が停めてあるのは、教師の車だろう。
そこの近くに黒のアルファードを停めると、後部座席ドアを開け、降りて行った三匹の龍。
『ねぇ』と羽生の言葉が聞こえ、頷くと黒のアルファードを降りて、校舎の方へと歩いて行く。
「羽生を迎えに来るなら、15時だぞ」
涼さんの言葉に羽生の後ろ姿を見ながら頷いた俺。
「しっかし、大和にガキが居たとはな」
呟く様に言った涼さんを見ると窓の外を見ていた。
最初のコメントを投稿しよう!