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地下駐車場に黒のアルファードを停めると先に降りた涼さんは、片手を上げて歩いて行く。
俺も黒のアルファードから降りて、涼さんの後を追う。
エレベーターを使わずに階段を使って1階に上がり、リビングに行くと煌牙の父親が父さんの隣に座っていた。
『なんかあったのか?』と問い掛けたのは、涼さんで『何も』と答えた父さんが俺に問い掛けてきた。
「健太、黒のアルファードは自分で買ったのか?」
それに対して『いや、祖父ちゃん』と答えた俺。
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