運命

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運命

 入学した当初、私は一目惚れをした。それは3つ上の彼だ。とにかく無条件にビビッときて「この人と付き合いたい」それしか感じなかった。しかしその彼には彼女がいたのだ。周りにも無理だよってずっと言われ続けていたけど私にはその無理だよって言われてもそれでも大丈夫というなぜかよくわからない自信があった。  ある日友達と家でのんんびり遊んでいたら、専門の友達がら電話が来ていた。電話をかけ直したら「今飲んでるんだけどこれる?」という連絡だった。 私は友達といるから断ろうと思っていたら「OOもいるんだけどどう?」って言われてしまった。行きたくて仕方なく友達に事情を話したら「駅まで送ってってあげるから行ってきなよ」と言ってくれ私は速攻準備をして居酒屋へ向かった。居酒屋に行くと酔ってる男2人いた。私は未成年為お酒は飲まずソフトドリンクを頼んだ。実はこの時彼と話すのは初めてでめちゃくちゃ緊張したのを覚えている。合流したのも遅く終電もなくなり男2人とも家にきた。お腹すいたって言ってって好きな食べ物を聞いた時「シチュー」って言われてすぐスーパーに向かってシチューを速攻作った。好きな人だからその人のためになんでもしてあげたいと思ったからだ。
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