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美味しいけど近くに何か居るようです……
おはようございます、トカゲです今は多分朝の9時くらいです、今日は昨日言った通り外に出て経験値を稼ごうと思います、今現在は、洞窟内で溜まった水溜まりに顔を沈めて洗ってます
ふぅ、さっぱりした………さて、そろそろ洞窟の外にでますかね……はぁ
俺はそう言いながら重い足取りで外へ出て、近くに手頃な獲物が居ないか周りを見ていると、少し先の木に薄い青色の林檎が成っていた、俺は小さい足で走る、お腹すいてるんだもん、だって卵の殻以外何も食べてないんだよ?
俺は木の側まで近寄り木を上る、トカゲだからか割と木にくっついて登ることが出来た、
おぉ、でっか
俺の目の前には巨大な林檎があった、俺との大きさは横の長さが同じくらいで高さは俺の5倍くらいあった、俺はその林檎に齧り付く、むしゃむしゃ
「ピギイ」(うめぇ)
俺は腹一杯まで食い、最初予定していた経験値ガッポリ作戦を再開した。
俺は木から降りもう少し奥へ進む、数分経つと俺は立ち止まり辺りを見渡した、近くに何かが居るような気配がしたのだ、俺はその気配がした近くの茂みに顔を出す、するとそこに居たのは異世界ラノベでは超有名な水色のぷよぷよした魔物、スライムがいた。
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