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一人目【メールで「JKです」とは言うものの…】
「JKです。部活動は●●で放課後は▲▲で」
と自分のふだんの生活の詳細まで書いたメールを送ってきた女性の面接は午後一時でした。
「学校の時間じゃないのかな」と思いましたが、承諾しました。
現れた女性はおそらくですが、４０代ほどだと思います。
制服は着ていますが、現役のJKではなさそうです。
「どうぞおかけください」
私は事務所のそばの喫茶店で面接をします。
「はぁい、どうもです」
女性は前髪を治しながら着席します。
さて。どうしたものか。
私は、主宰女性から、
『JKじゃない人はダメ。みんな落としてね』
ときつく言われていました。
・女装男性が来ることがある。（この場合、自分に”JK”としての商品価値があるかどうか知りたいそうです。）
・年齢詐称の女性が来る。
主宰女性からこのように聞かされていました。
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