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不思議。
「華ちゃん肌弱いんだっけ?」
「はい、課長のおかげで最近調子良くなってきましたけど、ずっとニキビが絶えない感じでした」
「じゃあミネラルファンデーション薄めにつける程度にしておくわね」
HARAKENさんの手が優しくメイクを施してくれる度、気持ちがどんどんほぐれていく。
何より楽しそうにメイクしてくれるのが、嬉しい。
「アタシの顔、何かついてる?」
「いえ、HARAKENさんってとてもキラキラしてるなって思って」
「アラ、ありがと」
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