あとがき

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あとがき

最後まで「アイスブルーの君」をお読みいただきありがとうございました…!! もうこの2人の恋を完結させてあげたいんや…という気持ちが先行して、最後に怒涛の更新をしてしまい、申し訳ありません。無事に書き上げられてホッとしています。 昴は、前作の「マスカレードのフタリ」に登場しています。そちらを読んでいただいていなくても楽しめるように、とは思ったのですが所々きっと解り辛い部分もありましたね…すみません。 冒頭で前作ヒロインの志麻との会話を入れたのは、「実は昴は、志麻に恋をしてしまって、、」という流れからのスタートも切なく艶っぽくていいんじゃない!?と思ったからなのですが、その結果がこちらになります。そんなものは皆無でした。なんでや。 でもこの2人は、こういう関係が似合うかなと今は思います。 他の人にはなんてことない、些細な出来事が自分にとってはすごく大きくて、心を支え続けることがある。そう思う瞬間を作品にしたくてこのお話を書きました。少しでも、読んでくださった皆様に、温かい気持ちを贈れていれば幸せです。 あと凄くくだらないのですが、作中の潮音と美月は、私が学生時代に書いた処女作の主人公2人です。稚拙すぎて世にその作品は出せそうにないので、ここで少し登場して浄化させていただきました…完全な私情… 日々、たくさんのしおりやコメントまで有難うございます。凄く励みになっています…!! 「マスカレードのフタリ」に登場していた香と比佐のお話、「嘘つきな築島さん」を書いて(勝手に)3部作として終了予定ですので、よろしければ暫しお付き合いください。 感想もいただけたら泣いて喜びます^^ では、またお会いできますように…!! 2020.07.22 柑実 ナコ
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