春くるまでさよなら
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* 「でもさあ。パパまだ35歳だよお?ドーナツちゃんとの約束、破っちゃったんだ」 パパ、ハリセンボン?飲まないとだよお。 俺は、膝の上で泣きそうな顔をした娘が可笑しくって、笑いかけた。 「
奈緒
(
なお
)
ちゃん。ママの名前、なんだったっけ?」 「ナツ。───あ、なんだ」 5歳の娘、奈緒の目がくりん、と輝いた。 聡明な彼女の娘はやはり鋭かったりもする。
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