ぼくのお父さん

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ぼくのお父さん

 ぼくのお父さん。  ぼくのお父さんは、野菜の栄養を集めたサプリメントを作る会社で、営業の仕事をしています。営業というのは、自分の会社で作ったものを人に買ってもらう事で、サラリーマンと呼ばれたりもします。  サラリーマンと聞くと、なんだか普通な感じがしてしまいますが、それは皆のために必要な仕事だからやる人がいるのだとお母さんが言っていました。  確かにいらない物や嫌な事に、お金を払う人はいません。お母さんの話を聞いて、ぼくはサラリーマンに抱いていたイメージが少し変わりました。  さらにお母さんは、お父さんがすごいのはそれだけじゃないと言いました。  お父さんは毎日仕事へ行きます。仕事は忙しいし、ストレスも溜まるので大変な事なのだそうです。  お父さんはそうして大変な思いをして貰ったお金の殆んどを、ぼくやお母さんのために使うのです。  これはよく考えると、すごい事です。何故なら、ぼくだったら自分以外の人のために、毎日大変な事ばかりをして過ごす事は絶対に嫌だからです。だけどお父さんは、ぼく達のためにそれを休まず、何年も続けているのです。これはすごいです。  今までは休みの日に家でゴロゴロしているのを見ると、だらしないなぁと思ったりしましたが、自分の家でくらいはダラダラしてもいいんじゃないかなぁという気持ちになりました。
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