0人が本棚に入れています
本棚に追加
自分だけの
あの日一緒に歩いた道
もうない
あの日一緒にいた場所
もうない
毎日のように<貴女.貴方>といた日々もない。
道が変わってしまっても
場所がなくなってしまっても
<貴方、貴女>の笑顔を思い出す時だけ
懐かしき全ての世界が自分だけに再び見える。
もう会えない、あの日から。
会えるのは自分だけの懐かしき世界の中。
いつまで懐かしき世界が見えるか
自分にはわからない。
それでも
この尊き、愛しき世界を大切にしよう。
見えなくなる、会えなくなるその日まで。
最初のコメントを投稿しよう!