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「…ということなんだが、どうしようかな」
さっきのことを伝える
西野は少し考え
「少し不安ですが、いいですよ。せっかくですし」
そういった返事だった。
正直、だめだと思っていた
「わかりました、神郷君に伝えます」
「神郷とは知り合いだったんですか?随分と興味を持たれているようで、、、」
放送で先生が呼び出されるなんてことはなかったし、参加するしないは神郷にとってはどうでもいいことだと西野は思っていた。
結はそう聞かれたので結は全力で否定する
「いやっ全然です。見たこともありません!!視界に入ったこともありません!!」
少し全力過ぎて、声がでかくなってしまったが平気だったろうか、、。
もう一度、生徒会室のドアを開けて入り
生徒会長である神郷のもとへと戻る
「参加してもいいみたいです。よろしくお願いします、」
そう一言いうと、神郷はニヤっとして何かを考えているようなそんな顔をしていた
非常に嫌な予感がする
「表向きは、生徒会と風紀委員の権力の差は等しい。だが実際には生徒会のほうが少し上だ。俺が言ったら従え。わかったか?」
偉そうにそういう神郷の顔は本当に殴り飛ばしたくなる
そんなことは言わないが。
生徒のくせに生意気な神郷にイラついた結は、そのまま「はいわかりました」なんて言うはずもなく、、
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