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この辺は生徒会室が近いため、一般生徒はあまり寄り付かない
生徒一人おらず、シーンとしている
すると
「佐久良先生」
いつのまにか少し後ろを歩く西野が呼んだので振り返った
「どうしまっ、、」
思ったよりも近くにいて驚く
すると、西野は結の手を握りキスを落としてから
「あまり、無理はしないでくださいね。」
と心配そうな、でも笑顔で言ってくれた
そんな西野の行動に少し心臓がドキッとする
心臓がもたない
僕より、全然年下なのに、、、
でもこの男に助けられてばかりだ
「ありがとうっ」
手にキスをされたことはすっかり忘れ、結は西野が自分を心から気にかけてくれているのだと感じ、心から嬉しかった。つい笑顔でそう言う。
すると、西野の顔が真っ赤になった
「え、どうしたんですか!?」
「な、なんでもありませんっ」
西野は急いで顔を隠して先に歩いて行ってしまった
どうしたのだろう??
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