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「じゃあ、もし俺と結ちゃん先生が付き合ったりしちゃったら春馬は俺の義弟だね~」
帝センパイもこの話に乗ってくる
「そんなことは絶対ないので安心して下さい」
春馬は不機嫌になり、神郷と帝を睨みつける
「俺、ちょっとトイレに行ってきます」
そう言って春馬は生徒会室を出た
すると、少し遠くに人影が見えた
結ちゃん、、と西野先輩、、、?
なんで二人が一緒にいるのだろう
しかも、、、
西野先輩が結ちゃんの手にキスを落としてた
「なんで、、、、結ちゃんあんなに嬉しそうなんだろう、、」
結の満面の笑みを遠くから見つめ、そんなことをつぶやいてしまう
どうして俺だけを見てくれないんだろう
昔は俺の名前ばっか呼んでくれてたのに。
どうしたら結ちゃんは俺を好きになってくれるかな、、?
さっきから心臓がズキズキする。
ずっと、俺の部屋に閉じ込めて俺しか見えなくしようかな、、。
なんて考えても仕方がない。
だって結ちゃんが傷つくだけだから。
絶対、大好きな結ちゃんは俺のものにする
でもしばらくはそこから動けなかった
佐伯 春馬end...
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