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「結ちゃんとお風呂入りたかった~。ねぇ、もう一回入ろう?」
そんな顔して言わないでほしい。断るのが心苦しい、、
「僕は夜ご飯の準備するからさ、春馬入っておいで?ね?」
コテンと顔を傾けている結は完全に無意識だった。
そういうと、春馬は顔を赤くして
「結ちゃんずるいよ-!!」
と言ってお風呂のほうへと走って行ってしまった
ちょっと言い方キモかったかな、、、
なんて心配しながら結もリビングに向かった
_______....
「お風呂ありがとー!」
お風呂に入り終わった春馬は元気よくそう言って、すぐに僕の近くにやってくる
こんなに大きいけど、やっぱりかわいいと思ってしまう
今なんて完全に濡れた犬みたいだ
そんなこと言ったらさすがに怒るかな、、
今の状況は、キッチンで料理をしている結を後ろから抱きしめている春馬。完全に周りから見ればイチャイチャしているようにしか見えない光景だ。
「春馬、熱いよー。風邪ひくから髪乾かしな?」
「結ちゃんから離れたくない、、」
「風邪ひいたら会えなくなっちゃうよ?」
わざとそんなことを言ってみる
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