清々しい朝でした

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「え、、違うんですか?」 結は不安になり、比嘉に問う 「あ、いや。違くない!そうなんだ。俺寝るとき人にくっつく癖あるみたいでな」苦笑いして答える 比嘉の言っていることは完全に嘘ではない。”結限定”寝るときにくっつく癖と言っていいだろう。 「違う。そこじゃないよ。結ちゃん、比嘉先生と今日以外で寝たことあんの?」 さっきまでの春馬の様子と全然違うということはさすがの結でもわかった。 「え、、うん、、寝るというか飲んで酔って泊まったが正しいかな」 そう訂正した 「へえ、、、そうなんだ」 いつもの可愛らしい春馬はどこかに消えてしまった 「は、春馬、、?どしたの?」 恐る恐る声をかける 「んーん!なんでもないよ。それより、結ちゃん今日はお休みでしょ!?どこかいこーよ!」 さっきの怖い顔はどこかにいき、いつもの笑顔に戻った 春馬は結の腕を取り、「結ちゃんの部屋に戻ろう!」 とこの部屋を出ていこうとした
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